各試験の目的
| 試験 | 主な目的 | 測る技能 | スコア |
| SAT | 主に米国の大学入学と科目配置 | Reading and Writing; Math | 400–1600 |
| TOEFL iBT | 留学のための英語力の証明 | リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング | 1〜6のバンド(移行期間中は0〜120の比較スコアも提供) |
| IELTS Academic | 留学や専門資格登録のための英語力の証明 | リスニング、リーディング、ライティング、試験官との対面スピーキング | 0〜9のバンド |
| Duolingo English Test | 留学のための英語力の証明 | 適応型オンライン試験でのリーディング、リスニング、ライティング、スピーキング | 10–160 |
SATにはスピーキングとリスニングがなく、英語力試験として作られていません。そのため大学は通常、SATをTOEFL、IELTS、Duolingoのスコアとは別に扱います。
どの試験が必要?
| 状況 | 大学がよく求めるもの |
| SATを必須または考慮する米国大学に出願し、英語が母語でない | 免除対象でなければ、SATと英語力のスコアの両方を求めることが多い |
| テスト・オプショナルの米国大学に出願する | 英語力のスコアは依然として必要なことが多く、SATの提出は本人の判断 |
| 英国、オーストラリア、カナダなど米国以外の大学に出願する | 通常は学校の成績と英語試験。米国式カリキュラムの学校出身者にはSATを認める大学もある |
| 大学院に出願する | SATは使われない。英語試験や大学院入試を求めることがある |
これはよくある傾向であり、すべての大学に当てはまるわけではありません。最終的な基準は各大学の留学生向け入学ページです。
SATでTOEFLやIELTSを代用できる?
場合によります。一部の米国大学は、SAT Reading and Writingのスコアが一定以上、英語で授業を行う学校で数年学んだ、特定の英語圏の国籍を持つ、などの場合に英語力要件を免除します。SATによる免除がない大学もあります。試験を予約する前に次を確認しましょう。
- 認められる英語試験と、総合点・セクション別の最低点。
- 免除制度の有無と正確な条件。
- 出願年度にSATが必須、任意、考慮されないのいずれか。
- スコアの送付方法と、締め切りに間に合う最後の試験日。
2つの試験の計画方法
- 早めに診断テストを受ける。 BluebookでSATの模試を1回、英語試験の模試を1回受け、どちらの差が大きいか確認します。
- 多くの場合、英語試験を先に終える。 英語力の向上はSAT Reading and Writingにも役立ち、早めに英語のスコアを取れば再受験の余裕もできます。
- 予備日を確保する。 どちらの試験も、各出願締め切りの前に少なくとも1回分の予備の試験日を確保します。
- 重なる技能は一緒に学ぶ。 アカデミック語彙、主張の把握、文法の正確さは両方に役立ちます。スピーキングとリスニングはTOEFL、IELTS、Duolingo用に別途練習が必要です。
英語学習者にとってSATが難しい理由
- 語彙の精度: Words in Contextの選択肢は意味が近いことが多く、翻訳だけでは区別しにくいです。
- 書き言葉のルール: 句読点や一致のルールが、文の修正問題として出題されます。
- 読む速さ: Reading and Writingは1問あたり平均約71秒で、読み直す時間はほとんどありません。
- 文章題の数学: 英文を正確に数式へ置き換える力が必要です。
問題タイプ別の例題はSAT Reading and Writingガイド(英語)で確認できます。
海外からのSAT申し込み
留学生はCollege Board経由で申し込み、認定テストセンターでBluebookを使って受験します。受験料、試験日、端末の扱いは地域によって異なり変更されることもあるため、第三者のリストではなくCollege Boardの申し込みページで最新情報を確認してください。
よくある質問
留学生もSATを受ける必要がありますか?
出願先の大学がその年度にSATを必須または推奨している場合だけです。米国の多くの大学はテスト・オプショナルで、一部はスコアを求めます。米国以外の大学は通常、学校の成績と英語試験を見ます。
SATのスコアでTOEFLやIELTSを代用できますか?
一部の米国大学はSAT Reading and Writingのスコアが基準以上なら英語力要件を免除しますが、多くの大学ではできません。各大学の留学生向け入学ページを確認してください。
SATとTOEFLはどちらを先に受けるべきですか?
英語力の向上はSAT Reading and Writingにも役立ち、早めのスコアは再受験の余裕を生むため、英語試験を先に終える学生が多いです。両方の診断結果を見て決めましょう。
SATは英語力の試験ですか?
いいえ。SATはReading and WritingとMathで構成される大学入学試験で、スピーキングとリスニングはありません。